こんにちは!「児童発達支援・放課後等デイサービス つながりの杜」です。
つながりの杜では、その日ごとにいろいろな活動をしています。 今回ご紹介するのは、子どもたちに人気の 「言葉遊び」 の時間です。
ボールに書かれた言葉を、仲間分け
用意するのは、たくさんのボールと、2つの箱。

ボールには一つひとつ、言葉が書いてあります。 「おめでとう」「かしこい」「よろしくね」—— そして、「きらい」「あっちいって」「むかつく」——。
子どもたちは、ボールを一つ手に取って、書かれた言葉を読みます。 そして、こう考えます。
「これは、言われたら嬉しい言葉かな? それとも、言われたら嫌な言葉かな?」
嬉しい言葉なら「ふわふわ」の箱へ。 嫌な言葉なら「ちくちく」の箱へ。
考えて、走って、箱に入れる。 部屋のあちこちを行ったり来たりしながら、子どもたちは次々とボールを仲間分けしていきます。
「遊び」の中で、言葉の手ざわりを知る

この活動には、ねらいがあります。
人と関わるとき、いちばん難しいのは「相手を傷つけずに話す」ことです。 でも、いきなり「相手の気持ちを考えて話しましょう」と言われても、それはとても高度なこと。大人でも簡単ではありません。
だからつながりの杜では、その 手前の段階 を大切にしています。
まずは、言葉には二つの種類があるということ。 自分が何気なく使っている言葉が、相手にとって「ふわふわ」なのか「ちくちく」なのか。 それを子ども自身が、自分の頭で考えて仕分けてみる。
説明されて覚えるのではなく、手を動かし、体を動かしながら、感覚としてつかんでいく。 だから、机に向かう「お勉強」ではなく、「遊び」の形にしています。
体を動かすこと自体にも意味があります。 走る、しゃがむ、持ち上げる、運ぶ。楽しみながら体を使うことは、この時期の子どもたちにとってとても大切な時間です。
目指しているのは、その先

私たちが最終的に目指しているのは、 「困ったときに、『助けて』と言える子」 に育ってほしい、ということです。
社会に出たとき、すべてを一人でこなせる人はいません。 大切なのは、困ったときに「今、困っています」と誰かに伝えられること。 そしてそれは、周りの人とのコミュニケーションが取れてこそ、できることです。
「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」を仕分けるこの遊びは、その大きな目標につながる、最初の一歩です。
一人ではできない遊びでもあります。 相手がいて、その相手のことを考える。 ご家庭では体験しにくい、少し距離のある相手との関わりを学べる場所であること。それが、つながりの杜という場所の役割だと考えています。

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